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1回こっきりの演奏会「メルヘンの世界へのお誘い」 1986.8.17 岐阜市民会館大ホール
「歩み 1986年」へ
岐阜シティマンドリン合奏団の前身となる「藤掛廣幸の作品を弾く会」による文字どおり1回こっきりの演奏会。当時、岐阜では約10年ぶりの演奏となる「八つのバラード」、1回こっきりという企画など大きな話題を呼び、1500名収容の岐阜市民会館がほぼ満席となる大盛況となった。通常のマンドリンの演奏会とはひと味もふた味も違った画期的な演奏会となった。
指揮:平光 保
演奏:藤掛廣幸の作品を弾く会
ソプラノ:松波 千津子 アルト:近藤 恵子 テノール:長柄 孝彦 バス:山口 敏昭
「藤掛廣幸の作品を弾く会」
岐阜シティマンドリン合奏団 第2回定期演奏会パンフレットより転載
本日演奏される3曲は、今から約10年ほど前に作曲されたものですが、”中条雅二の詩による「八つのバラード」”だけは、プロの歌い手とできるだけ多人数の演奏者を必要とし、しかも演奏面でかなり高度なテクニックが要求されるため、なかなか演奏される機会に恵まれませんでした。
そのためにこの曲名も知らないという各高校・大学のマンドリンクラブ員が多くなっていました。しかしこの曲には作詩家中条雅二氏の優しい”ことば”が随所にあふれ、しかも作曲家藤掛廣幸氏がその詩の”心”を見事に音楽にしているのです。
ジャズロックのリズムあり、ロマンティックなメロディーありで名曲中の名曲といってよいと思います。
そんな「八つのバラード」を弾いてみたいという声に、各新聞紙等で参加希望者を募り、指揮を平光保氏にそして各独唱者の選定を山口敏昭氏に依頼して3月より練習に励んできました。
本日の演奏会は、プログラムにも工夫をこらし、そしてバイオリンセロを入れることによって低音のまろやかさを出す方法を試みてみました。
(演奏会パンフレットより転載)
演奏会パンフレット
工夫をこらしたすてきなパンフレットを紹介します。パッケージの中は、可愛らしい挿し絵が入った16枚で構成されています。
(1) プログラム
(2) 曲目解説
(3) プロフィール1
(4) プロフィール2
(5) プロフィール3
(6) プロフィール4
(7) 青いへちま
(8) 蛙と望遠鏡
(9) 木馬
(10) 固いくるみ
(11) からす
(12) 星のこども
(13) 寝呆け狐
(14) いねむり和尚さん
(15) 会員紹介
(16) ご協力いただいた方々
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